大和村に伝わる様々なお祭りや伝承、島口などをご紹介いたします。
8月最終日曜日に行われる大和村連合青年団主催のイベント。 午前中は、さとうきび豊作祈願祭。午後からは伝統的な舟こぎ競争が行われます。 舟こぎ競争は男女60以上のチームが参加し、思勝港湾を往復する3……
日本のサトウキビ栽培の祖とされる直川智(すなおかわち)翁をまつる大和村思勝の開饒(ひらとみ)神社で、毎年8月最終日曜日の午前中に開催されています。 祈願祭には、大和村の青年団のメンバーや村職員、JA……
旧暦10月16日に湯湾釜集落で行われる行事。 三味線と歌に合わせ庭先で踊り、餅をもらって全戸をまわります。男女問わず参加していますが、風呂敷で顔を隠し、男性は女性物の浴衣を着ます(かつては女性は男性……
大和村では、旧暦9月9日直前の日曜日に国直、湯湾釜、思勝、名音の4集落で行われます。 クガツクンチは願立て願直しの日でもあり、集落の無事と豊作を願って前年に立てた願を感謝の年を込めて解き、新たに一年……
大和村では、旧暦8月15日に津名久、大和浜、大棚、大金久、戸円の5集落で行われます。 一年間の農作物の収穫を祝うとともに、集落の無病息災に感謝する行事で、奉納相撲や余興、八月踊りで賑わいます。近年は……
大和村は人口1300名あまり、奄美大島の中で一番小さな村です。 エメラルドグリーンの海と、一年中青々した山に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。人によっては、何もない場所に見えるかもしれません。しか……
奄美の方言(=奄美語、島口、シマユムタ)は標準語とはかなり異なります。きっと初めて聞く人には何を言っているか分からないかもしれません。 奄美語は、琉球諸語のひとつ。琉球と薩摩、どちらの影響も受けてい……
恐竜が繁栄していた時代、奄美は海の底だったといわれています。およそ1500万年前に大陸の一部として初めて陸地になり、その後は氷河期と間氷期により、陸になったり海になったりを繰り返したようです。この時、……
年中行事は、長い歴史を経て、人々に受け継がれてきたものです。火災やハブ除け、個人や集落の無病息災を願って、十干十二支を取り入れながら、いろいろな行事が行われてきました。大和村の行事に参加してみたいとい……