Insect

島の昆虫

大和村は亜熱帯で、深い山々が広がり、川や滝など豊かな水の流れがあります。そのおかげで昆虫の種類はとても多く、奄美大島にはなんと3,500種余りの昆虫が生息しています。例えばチョウは86種類で、海を越えて渡ってくるものもいます。 生息している昆虫の種類は本州などとは違います。沖縄と似ていますが奄美独特の昆虫や新種も多いとか。近くに見たことない昆虫がいたら、よく観察してみてくださいね。 そうそう、とってはいけない種類や場所もあるのでお気をつけて。

  • オキナワチョウトンボ

    羽に特徴的な斑紋があるトンボです。写真はメスで、羽の先が透明です。奄美大島以南の南西諸島に生息しています。

  • リュウキュウベニイトトンボ

    オスのお腹はかなり明るいオレンジ色で、メスは明るいかっ色です。九州南部以南に生息しています。3~5センチほどの小さなトンボです。奄美フォレストポリスなどの水辺で見ることができます。

  • アオモンイトトンボ

    本州以南に生息するトンボ。写真はオスだが、メスは橙色や緑かかったかっ色をしています。大和村では奄美フォレストポリスなどで見ることができます。

  • リュウキュウハグロトンボ

    カワトンボ科で、奄美大島、徳之島、沖縄本島に生息してます。羽は真っ黒、体の色はきれいな金属光沢の黄緑色をしています。大和村では奄美フォレストポリス周辺の川辺などでよく見られます。