「キョロロロロー」「ペーポー」「ピックイー」「ツッコホッ」など、奄美では一年中、鳥の声がします。その姿は、小さくて可愛い鳥から、大きくて優雅な鳥まで多種多様。実は、国内で見られる鳥類が約630種に対し、なんと奄美ではその半分以上にあたる330種を超える鳥が見られるとか。ここにしか生息していない固有種や固有亜種も含まれています。
また、多くの渡り鳥にとっても憩いの地。運が良ければ海を渡ってくる鳥たちの群れを見ることができるかもしれませんよ。
日本でも奄美大島、加計呂麻島、請島にしか生息していない固有種。 国の天然記念物で、鹿児島県の県鳥でもあります。 体長38センチほどで、赤と青の美しい羽根色をしています。 スズメ目カラス科で「ギャ……
5〜9月ごろに渡ってくる夏鳥。「キョロロロロー」と可愛い鳴き声が森に響きます。大和村では県道沿いでもよく見かけるほど身近な鳥で、「アカショウビンとカラス」という昔話もあります。