標高694メートルの奄美最高峰。奄美大島を造った神様「阿麻弥姑（あまみこ）」と「志仁礼久（しにれく）」が降り立ったとされる霊峰で、今でも地元の人から畏れを持って大切にされています。
ここは、奄美群島国立公園の特別保護地区であり、世界自然遺産エリアでもあるので、厳重に保護されており、全ての動植物の捕獲・採取は法律によって禁止されています。
頂上付近にある祠のある広場は、ターサ（広場）と呼ばれていて、湯湾岳山頂展望台があります。展望台からは、世界自然遺産エリアが一望できる他に、天気が良ければ島の輪郭を見ることができます。展望台へは、大和村側からは駐車場よりボードウォークで15分、宇検村側からは展望広場より登山道で50分程度です。
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