シンポジウム「悠久のきょらじまづくり」を開催します
シンポジウム「悠久のきょらじま(美しいふるさと)づくり」
~地域の景観とむらづくりについて語ろう~
NPO法人TAMASUでは、「国直集落まるごと体験」と題し、国直集落に残る自然や文化、人材を活用した体験観光を主宰しています。平成27年度は、鹿児島県の協力のもと観光地としての価値を高め、魅力ある故郷づくりのために景観保全活動に取り組んできました。また、将来にわたり持続可能な地域づくりを行うことを目的としてシンポジウム「悠久のきょらじま(美しいふるさと)づくり」を開催いたします。シンポジウムでは、国直集落を題材にした写真展や、先進地事例を交えた基調講演、奄美大島で景観を活用した地域づくりに取り組む方々をによるパネルディスカッションを行います。ご来場の皆様と共に地域の景観とむらづくりについて語りあいましょう。
日時:3月19日(日)16:30~19:00(開場15:30)
場所:国直公民館
入場:無料
問い合わせ:NPO法人TAMASU(0997-57-2828)
主催:NPO法人TAMASU・鹿児島県
後援:大和村・国直集落・NPO法人ディ!
プログラム(敬称略)
■国直集落フォトコンテスト入賞者表彰(16:30~17:00)
3月12日から国直公民館において作品展示
■基調講演「備瀬集落におけるフクギ並木の保存と活用」(17:00~17:50)
講師 宮里大八(琉球大学特命准教授)
■パネルディスカッション「暮らしと景観」(18:00~19:00)
コーディネーター 宮里大八(琉球大学特命准教授)
パネラー 藤田はつ江(芦徳オープンガーデン実行委員会代表)
麓健吾(NPO法人ディ代表)
中村修(NPO法人TAMASU代表)
宮里大八(みやさとだいや)
琉球大学地域連携推進機構特命准教授。NPO法人やベンチャー企業設立など様々なプロジェクトに参画。備瀬集落におけるフクギ並木の保存と活用に取り組む。
藤田はつ江(ふじたはつえ)
竜郷町芦徳集落においてガーデニング愛好家が自宅庭園を開放する「芦徳オープンガーデン」を開催。個性豊かな庭園が集落に潤いと賑わいをもたらす。
麓健吾(ふもとけんご)
昔ながらの街並みの残る末広市場にあまみエフエムディウェイブ・サテライトスタジオを開設。ラジオ放送を通じ中心市街地の景観保存と活性化を図る。
中村修(なかむらおさむ)
国直集落の自然や文化、人材を活用した「国直集落まるごと体験」を主宰。住民が一体となった観光振興による住み良い地域づくりを模索中。