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大金久

大和村の中央に位置し、海と山の間にある細長い集落。沖には集落のシンボルといわれるトゥルス岩が見えます。このトゥルス岩がよく見える場所にトゥルス公園があり、そこには「よらわん場」があります。よらわん場は、奄美の方言で「集まらないと」という意味で、住民の憩いの場となっており、週末には食堂にもなる日もあります。

大金久の海はサンゴ礁が発達しています。集落の前の海を庭のように知り尽くした大金久の人々は、昔から海に親しんできました。冬の大潮の干潮の夜はイザリという潮干狩りをする人もいます。また、最近は潜り漁やサーフィンを楽しむ人の姿も見られます。

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