Nature

自然を知る

大和村で見ることができる植物や動物、昆虫などのご紹介です。

  • サクララン

    熱帯から亜熱帯に多く分布するガガイモ科の植物。 つる性で気根(空気中に伸びる根)を出しながら、他の樹幹や岩上を這いのぼります。 葉の質は厚くて艶があり楕円形。 奄美の山では、梅雨時期にサクララン……

  • ルリカケス

    日本でも奄美大島、加計呂麻島、請島にしか生息していない固有種。 国の天然記念物で、鹿児島県の県鳥でもあります。 体長38センチほどで、赤と青の美しい羽根色をしています。 スズメ目カラス科で「ギャ……

  • アオウミガメ

    奄美大島の近海に住み着いているカメは、主にアオウミガメ。子ガメは雑食ですが、大人になると草食になります。大和村でも5〜7月になると、国直海岸やヒエン浜に産卵にやってきます。上陸して産卵や甲羅干しをして……

  • オキナワチョウトンボ

    羽に特徴的な斑紋があるトンボです。写真はメスで、羽の先が透明です。奄美大島以南の南西諸島に生息しています。

  • オキナワキノボリトカゲ

    奄美から沖縄まで生息しているトカゲ。集落から山までいろんなところで見ることができます。子どもの遊び相手になっているのを見かけますが、絶滅危惧Ⅱ類です。

  • リュウキュウベニイトトンボ

    オスのお腹はかなり明るいオレンジ色で、メスは明るいかっ色です。九州南部以南に生息しています。3~5センチほどの小さなトンボです。奄美フォレストポリスなどの水辺で見ることができます。

  • アオモンイトトンボ

    本州以南に生息するトンボ。写真はオスだが、メスは橙色や緑かかったかっ色をしています。大和村では奄美フォレストポリスなどで見ることができます。

  • ハブ

    日本の固有種で、奄美諸島や沖縄諸島に住む(いない島もある)毒ヘビです。全長1~2メートルにもなり、非常に攻撃性が強いので、昔からマジムン=魔物といわれたり、山の神の使いといわれたり恐れられています。草……

  • リュウキュウハグロトンボ

    カワトンボ科で、奄美大島、徳之島、沖縄本島に生息してます。羽は真っ黒、体の色はきれいな金属光沢の黄緑色をしています。大和村では奄美フォレストポリス周辺の川辺などでよく見られます。

  • アマミノクロウサギ

    奄美大島と徳之島の2島にのみ分布している黒くて耳が短いウサギ。特異で原始的な形で、絶滅危惧ⅠB類(環境省第4次レッドリスト)に指定されています。大和村に多く生息し、ナイトツアーなどで観察することもでき……